公益財団法人 全日本剣道連盟 All Japan Kendo Federation

審査会

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剣道七段審査会(福岡)

開催日:
2026年03月01日(日)
会場名:
福岡市総合体育館

審査会結果

受審者数 合格者数 合格率 再受審者数
393 84 21.4% 1

合格者氏名一覧

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審査員の寸評(実技)

 令和8年2月28日(土)・3月1日(日)に、福岡市総合体育館にて剣道七・六段審査会が行われました。

 初めに自己の目標・目的を持ち日々稽古に精進し、本審査会に臨まれた受審者の皆様全員に敬意を表しますとともに、見事合格された皆様には心からお祝い申し上げます。

 さて、実技審査員を務めましたので感じたことを2点ほど述べさていただきます。

一、構え
 先の気持ちで仕掛けたいという思いからか足幅が広く、重心が前よりになって左足の踵が上がりすぎる姿が見受けられました。審査会という緊張から必要以上に上体に力が入ってしまい、応じ技の時に相手に竹刀が引っかかるというケースもしばしば見られました。
 自然体から前後左右のバランスの取れた足の開き。重心の位置。左手の位置。剣先の高さ。目付け「上虚下実」立ち姿・構えに迫力が感じ取れれば、剣道称号段位審査実施要領の着眼点にある風格や品位が表れるものと考えます。

二、間合と打突の機会
 竹刀でのみ相手との距離を測り打ち込んでしまうと技が届かなかったり、気・剣・体不一致の仕掛けになったりしてしまう場面も見受けられました。一足一刀の間合は各自の体力や体格によっても異なります。
 また、自分のみが充実して打ちに出る。相互にその繰り返しをしたり、有効打突を繰り出しても直後に有効打突を打たれたりする場面も見られました。
 触刃の間から合気で攻め合いに入り、相手の出方を伺いながら更に攻め勝って一足一刀の間合から鋭く打ち切る。または、攻め勝って相手を引き出し応じ技に転じるようにすれば、理にかなった、いわゆる攻め合いの味が出てくると考えます。

 今更ながらですが、長年互角稽古を中心に稽古に打ち込んでいるうちに悪癖となって残ることもあります。もう一度基本に立ち返り、立ち姿や構えを意識した基本練習を重視することも肝要ではないでしょうか。皆様の益々のご精進をご期待申し上げます。

井上 孝

審査員の寸評(剣道形)

 2月28日(土)、3月1日(日)福岡市総合体育館で行われた審査会で、七・六段の日本剣道形の審査を担当しました。今回、剣道形審査で細かい部分も含めて気のついた点を記します。

  • 上座の礼と相互の礼の理解度。
  • 帯刀時、特に「小太刀」は水平に近い状態になっている。
  • 構えを解いたときの剣先が高い。
  • 太刀二本目、「仕太刀の右小手の位置より、わずかに低く打つ」となっていますが、全般的に高い。
  • 七本目、打太刀が正面を打った後、木刀を脇にとる受審者は、今回見受けられませんでした。
  • 剣先の「延長」と「高さ」、剣先を「つける」と「顔の中心」等については、よく理解されていたと思います。

 おわりに、剣道形の稽古は指導者の指導を受けることが大切です。今後の益々のご精進を期待します。

西出 功
*この記事は、月刊「剣窓」2026年4月号の記事を再掲載しています。

行事概要

行事名
剣道七段審査会(福岡)
開催日
2026年03月01日(日)
会場名
福岡市総合体育館
〒813-0017福岡市東区香椎照葉6ー1ー1
JR鹿児島本線『博多駅』より 『博多駅』 → 約8分 → 『千早駅』下車 西鉄バス『千早駅前』行先番号[1][快1] → 約15分 『福岡市総合体育館』バス停 → 徒歩 約1分
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