
審査会
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剣道七段審査会(東京)
- 開催日:
- 2025年11月14日(金)
- 会場名:
- エスフォルタアリーナ八王子
審査会結果
審査員の寸評(実技)
令和7年11月14日(金)・15日(土)、東京都八王子市の「エスフォルタアリーナ」にて開催された剣道七・六段審査会において、実技審査員を務めさせていただきました。見事合格された皆様には、心よりお祝い申し上げますとともに、日頃のご努力に対し深く敬意を表します。多くの受審者は、稽古の成果が随所に表れ、着装・礼法・所作など、いずれも整っておりました。特に女性剣士の立ち姿には品格と風格が感じられ、しなやかな剣さばきが印象的でありました。一方で、力を出し切れず惜しくも合格に至らなかった方には、今回の経験を糧にし、以下に述べることを参考に、次回審査へ臨まれることを期待いたします。
まず、「機会を捉え打ち切る」こと。攻めを欠いた自分本位の打突や、有効打突後も直ちに打ち込む受審者が散見されました。「打つときは仕留めるとき」との覚悟を持つべきであり、機会を捉えた一打は審査員の心に響くものです。
次に、「間合」を考えること。攻めと機会が不十分なまま一方的に仕掛けた打突が部位に届かない場面が見受けられました。打突は、「一足一刀の間」が基本となりますが、それは相手が一歩下がれば空を切る間であることの認識も不可欠です。真の勝負の間を見極めて攻め込み、自らが打てる体勢で打突することが重要です。
そして、「残心」を忘れぬこと。残心は有効打突の完結に欠かせない重要課題です。打突後に「身構え」「気構え」を意識し終始気を張ることで、一貫した気迫が持続し、立合いの中身は縁の切れない充実した内容へと繋がります。
終わりに、本審査を通じ、私自身も多くの学びを得ました。剣道は「始まりがあっても終わりのない道」と云われます。受審者の皆様の今後一層のご精進をご祈念申し上げ、寸評といたします。
審査員の寸評(剣道形)
令和7年11月14日(金)・15日(土)、エスフォルタアリーナで実施された標記の件で感じた点を述べます。
今回は、七段・六段共に全般的にいい結果でしたが、太刀の形七本、小太刀の形三本の一カ所のミスも無く打てた人は少なく、普段は出来ても極度の緊張の為か、失敗が散見されました。七段合格者の中には六段に近い七段も見られますし、六段合格者の中にも、七段に近い合格者や、五段に近い六段もいました。
『日本剣道形解説書』の中に10項目の剣道形審査上の着眼点がありますように、実技と共に、形の重要性を説いているのです。六段には六段の形、七段には七段の形が打てるように、普段から稽古と共に形の修錬を忘れてはなりません。
剣道形に自信が有れば姿勢、態度も立派で、打突時の発声も大きく各本ごとの理合も正確である。反対に自信の無い人は、声も小さく、人の動作を気にして落着きのない態度が見られた。稽古の前後に、一本ずつでもいいから、形の修錬を続けることが大事です。気品、風格のある剣道形が打てるように研鑽していただきたい。
行事概要
- 行事名
- 剣道七段審査会(東京)
- 開催日
- 2025年11月14日(金)
- 会場名
-
エスフォルタアリーナ八王子
〒193-0941 東京都八王子市狭間町1453-1
京王高尾線-狭間駅下車、徒歩5分



