
審査会
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剣道六段審査会(山梨)
- 開催日:
- 2026年02月15日(日)
- 会場名:
- 小瀬スポーツ公園 武道館
審査会結果
審査員の寸評(実技)
令和8年2月14日(土)・15日(日)、甲府市小瀬スポーツ公園武道館に於いて七・六段の審査会が実施されました。七段審査は合格率23.5%、六段審査は31.9%という結果であり、合格された皆様、誠におめでとうございます。私は第六会場の実技審査を担当させていただきましたので、拝見して感じたことを申し上げます。七・六段となりますと指導者の立場となりますので、着装、礼法、所作等も整っていなければなりません。多くの方はしっかりできていましたが、着装の悪い方、中結の締め方が緩いため竹刀の中央までずれてしまった方が見受けられたのは残念に思います。
女性の受審者が年々多くなってきまして、男性に打ち負けしないで堂々と立ち合っていた方が多かったこと、また、海外の背丈の大きな方が、柔らかさも備えた立派な立ち合いが七段でも六段でもおりましたのは印象的でした。
残念ながら不合格になられた方には以下に申し上げますことを参考に次回の審査に臨まれますよう期待いたします。
まず姿勢です。姿勢とは姿と勢いのことです。姿は、着装を見れば品が分かる。礼法、所作を見れば格が分かる。構えを見れば品格が分かる。初太刀を見れば覚悟が分かると言われ、取り組む気持ちも大切です。そして正しい中段の構えから、先の気位で打つぞ、突くぞという、気が充実して相手を圧倒する勢いであること。この勢いをもって間合を詰め、相手が十分で隙がない場合は行かない、ためる。そこで相手が出てきた時は、相手を引き出した形になって出ばな技、応じ技、来なかったら仕掛けて行く。いずれの場合も捨てきることが重要です。
わずかな時間の中で自分の剣道が評価されるわけです。稽古は立ち合いのごとく、立ち上がりから気を張った稽古を充分積んで欲しいと思います。受審者の皆様の今後一層のご精進とご活躍を祈念申し上げ寸評といたします。
審査員の寸評(剣道形)
令和8年2月14日(土)・15日(日)、山梨県小瀬スポーツ公園武道館で剣道七段および六段審査が実施されました。
○七段受審者654名、午前の部350名受審、合格者78名、うち女性は54名受審、合格者13名。
午後の部304名受審、合格者76名、うち女性は24名受審、合格者8名、最終合格率23.5%でした。
○六段受審者599名、午前の部306名受審、合格者89名、うち女性は50名受審、合格者15名。
午後の部293名受審、合格者102名、うち女性は31名受審、合格者15名、最終合格率31.9%でした。
剣道形について、七・六段全員合格でしたが、単に審査のみの形で、作法所作順序だけで内容のある緊迫感や緊張が感じられなかった。
1,立会九歩の間合の充実感がない。
2,剣の理法である刀の観念がない。
3,剣の理法で示している打太刀の機を見て、小太刀の入り身になろうとする一瞬のとらえ方。
4,各本の「しのぎ」の使い方、間合、打突の一瞬の動作緩急強弱で一拍子で打突していない。
5,打突後の体のそなえ方、丹田の力が抜けて腰のすわりなく重厚さがみられなかった。
以上のような点が目につきました。七段・六段としての高い水準の剣道をめざすには、理合にかなった気息をねる稽古を心がけて修錬して下さい。特に日本剣道形だけでなく古流五行の形、法の定形等も勉強して、気位のある剣道を創造し自分の剣道を高めるよう精進されることを希望します。
今回のご昇段誠におめでとうございました。
行事概要
- 行事名
- 剣道六段審査会(山梨)
- 開催日
- 2026年02月15日(日)
- 会場名
-
小瀬スポーツ公園 武道館
〒400-0836 山梨県甲府市小瀬町840
JR中央線-甲府駅下車、南口よりタクシーで約20分/JR中央線-甲府駅からJR身延線へ乗り換え、南甲府駅よりタクシーで約10分



