公益財団法人 全日本剣道連盟 All Japan Kendo Federation

審査会

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居合道七段審査会(京都)

開催日:
2026年03月08日(日)
会場名:
京都市武道センター

審査会結果

受審者数 合格者数 合格率
139 40 28.8%


合格者氏名一覧
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審査員の寸評(実技)

 3月8日(日)京都市武道センターにて居合道七・六段審査会が開催された。

 審査員研修会にて中谷行道副会長兼専務理事・蒔田実副会長より審査会のあり方、審査員の心構え等のお話があり、審査員一同はさらに気を引き締めて審査会に臨んだ。

 当日の指定技は七段の部が一本目・三本目・四本目・六本目・七本目・十一本目、六段の部は一本目・三本目・四本目・六本目・八本目・十本目だった。

 全体的に正しい足捌き・体捌き、正しい形が出来ていない受審者が多い。正しい形は正しい要義、理合に通じる。正確な抜き付け・切り付け、正確な血振り・角度、正確な納刀は基本中の基本である。このことをあまりにも軽んじてはいないだろうか。

 それぞれの受審者は自分の団体では指導者でもあり、下段者に対しては間違いなく正しい形を教えているはずである。それなのに自分は正しい形が出来ていない。

 特に三本目は正しい足捌き、体捌きが出来ていないから正しい受け流しが出来ない。当然正しい袈裟の切り下ろしも出来ない。

 『全日本剣道連盟居合(解説)』の要義、動作を頭で覚えるだけではなく身体で覚えることが肝要である。

 知っているから出来ていると勘違いしてはいないか。知っていることと出来ることは全く別物だということを、謙虚に己自身に照らし合わせるべきではないだろうか。

 心の落ち着き、目付け、気魄、気剣体の一致はまず正しい形が出来てからのことである。さらに高度な理合、風格・品位はことさら作るものではなく、日々の修錬の中で自ずと身の内からにじみ出てくるものではないのだろうか。

 基本が出来ていないのに高度なことを知りたがる、やりたがるのは、まさに砂上の楼閣としか思えない。

 合格された方はさらに高度な技を目指して、不合格の方はもう一度基本から始めて、今後益々の御精進をお祈り致します。

井出 友太
*この記事は、月刊「剣窓」2026年5月号の記事を再掲載しています。

行事概要

行事名
居合道七段審査会(京都)
開催日
2026年03月08日(日)
会場名
京都市武道センター
〒606-8323 京都府京都市左京区聖護院円頓美町46-2
市バス「熊野神社前」下車、東へ徒歩1分 市バス「京都会館美術館前」下車、北西へ徒歩3分
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