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大会のみどころ
- 行事名:
- 第64回 全日本女子剣道選手権大会
- 開催日:
- 2025年11月03日(月)
- 会場名:
- 日本武道館

今年も女性剣道日本一を目指して、厳しい各都道府県の予選を勝ち抜いた64名の精鋭たちが、日本武道館に集結する。その内訳は、警察官が24名と最多数、続いて大学生が17名、教職員11名、会社員5名、高校生2名、その他5名(団体職員・刑務官・自衛官・大学院生・無職、各1名)で、初出場が16名となった。今大会では、地力のあるベテラン選手と勢いのある中堅、若手選手との熱戦が期待される。
まずはベテラン勢。昨年の選手権大会優勝の近藤(東京)を筆頭に、末永(和歌山)、高橋(神奈川)らは過去に選手権大会を制し、世界大会でも活躍した実力者。百戦錬磨の彼女たちは、今年も頂上を見据えた念入りな調整、準備をもって本大会に臨むはずである。
中堅クラスでは、警察選手権大会を制し勢いに乗る松本(神奈川)や、過去の選手権大会で上位入賞の経験を有する竹中(茨城)、佐藤(東京)、小川(埼玉)などの戦いぶりに注目したい。また、選手権大会において2021年に優勝を果たした後、準優勝、3位と涙をのんだ妹尾(福岡)は返り咲きに燃える。
若手においては、19WKCに大学生で出場した水川(大阪)が警察官として、川合(静岡)が教員として参戦。また、インターハイで個人優勝を果たした中司(熊本)や、学生選手権準優勝の佐藤(秋田)に期待がかかる。
第1・2ブロックでは、選手権優勝経験者を含むベテラン選手に中堅・若手選手が如何に挑み、攻略するのか。第3・4ブロックにおいては、中堅・若手選手の中で誰が抜け出すのか、あるいは勢いのある中堅・若手選手をベテラン選手が熟練の技で抑えるか。
どのブロックも序盤戦から高レベルの接戦が予測され、目が離せない。
混戦必至の今大会、皇后盃は誰の手に。
*写真は第63回大会のものです。
*ブラウザによって正しく表示されない恐れがある人名漢字は一部常用漢字に変更しております。



