公益財団法人 全日本剣道連盟 All Japan Kendo Federation

審査会

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居合道七段審査会(東京)

開催日:
2023年12月10日(日)
会場名:
江戸川区スポーツセンター

審査会結果

受審者数 合格者数 合格率
125 24 19.2%

合格者氏名一覧
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審査員の寸評(実技

 令和5年12月10日、東京都江戸川区スポーツセンターで居合道七・六段審査会が開催されましたので、所感を申し述べます。

 審査員研修会では草間純市委員長から審査員としての心構えや厳守事項の訓示の後、審査は段位の付与基準にふさわしく他より抜きん出ている事を評価して欲しいとのお話しがありました。

 指定技は、七段と六段は同じ技で、1、3、5、9、10、11が指定されました。今回審査を突破された皆様には日頃の修錬の賜物と心よりお祝いを申し上げます。また、残念ながら不合格になられた皆様には捲土重来を期して稽古を続けていただきたいと思います。

 さて、演武の心得として、充実した気勢、正確な刀法、適法な姿勢(気・剣・体の一致)を心がけ、真剣勝負の心境で行ずる心がけが大切とあります。これらを基に各技の留意点を含め審査に臨みました。

・一本目 前 抜きつけ後の振りかぶりは受け流しではなく小指を緩めず、しっかり後ろを突く気持ちで振りかぶり、切っ先が水平より下がっていないか?血振りの切っ先は45度前下がりとなっているか?

・三本目 受け流し 受け流しから袈裟に切り下ろす動作が一連の動きとなっているか?

・五本目 袈裟切り 逆袈裟に切り上げたとき、しっかり切り上げて刀を返しているか?

・九本目 添え手突き 右袈裟に抜き打ちした時、右こぶしがへその高さとなり、切っ先は右こぶしよりわずかに上がっているか?

・十本目 四方切り 柄当ては強く柄の平で打っているか?敵の水月を突き刺した後、右斜め前の敵に振り向き刀を引き抜くとき剣先が先に上がっていないか?

・十一本目 総切り 敵の左斜め面、次に右肩、さらに左胴を切り下ろす時、頭上から切り下ろす角度と切り下ろした位置が正確であるか?

 以上が審査の中で特に気になった点です。

 今後、地区講習会に積極的に参加されると共に、『全日本剣道連盟居合(解説)』を熟読吟味され、自己の研鑽とともに、地域での指導に活かして頂くことを祈念して寸評とします。

石田 純士
*この記事は、月刊「剣窓」2024年2月号の記事を再掲載しています。

行事概要

行事名
居合道七段審査会(東京)
開催日
2023年12月10日(日)
会場名
江戸川区スポーツセンター
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西4-2-20
東京メトロ東西線-西葛西駅下車、徒歩6分/JR新小岩駅南口から都バス「小島経由・西葛西行き」西葛西駅下車、徒歩6分
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