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大会のみどころ
- 行事名:
- 第74回 全日本剣道選手権大会
- 開催日:
- 2026年11月03日(火)
- 会場名:
- 日本武道館

星子 連覇・3回目の優勝なるか
秋風澄み渡る季節、いよいよ本年度の剣道日本一を競う大会が間近となった。
出場選手の内訳は、警察官52名、会社員5名、学生3名、教職員2名、刑務官2名である。段位別では、六段23名、五段26名、四段11名、三段4名、平均年齢28.8歳。初出場が22名となった。
今大会には、本年5月に開催された、第1回アジア・オセアニア剣道選手権大会(1AOKC)の日本代表選手が5名のみの出場となるなど、各地区予選会も激戦を極め、本大会も混戦が予想される。
さて、第1ブロック、会場の雰囲気が定まらない開会式直後の第1試合に、前年覇者、優勝候補筆頭の星子(東京・1AOKC日本代表)が登場、注目が集まる。
このブロックには、一昨年2位の実力者、合屋(京都)をはじめ、染谷(千葉)、上段の西澤(長野)、池田(龍)(福岡)、岩切(東京)、学生の留場(福島)など、それぞれ異なった剣風の選手が揃っており、各人どう攻略するのか目が離せない。
第2ブロックは、優勝経験者であり特に全日本選手権大会で映える村上(愛媛)と、威容を誇る松﨑(茨城・1AOKC日本代表)が軸となる。その2人に挑むのは、激戦区を勝ち抜いた山本(大阪)、槌田(熊本)と8名の初出場選手。特に東京都予選を突破した初出場の23歳中田(東京・日本代表候補)の活躍に期待がかかる。
第3ブロックは、過去2位、3位3回の実績を持つ林田(長崎)と、1AOKCの団体戦で大活躍した真田(神奈川)の一戦に注目が集まる。その下には、大阪府予選を優勝した杉田と東京都予選を優勝した矢野が獅子奮迅、上位を窺う。また、過去3位の実績と近年安定感が増した池田(虎)(福岡)、双子の兄弟そろっての出場で更に期待がかかる。
第4ブロックは、1AOKCで個人優勝を果たした大平(東京)の戦いに注目が集まるが、上段の國師(鹿児島)の戦いにも注目したい。対するは、優勝、2位3回の戦績を収め、毎年抜群の試合内容で会場を魅了する國友(福岡)。優勝経験のある棗田(広島)は初戦で同世代の鈴木(千葉)と好勝負が予想され、1回戦最後の試合には、全国警察選手権大会優勝2回の実力者である土谷(大阪)が締めくくり、一気に駆け上がるかもしれない。
天皇杯は誰の手に?
(教士八段 栄花直輝)
*写真は第73回大会のものです。
*ブラウザによって正しく表示されない恐れがある人名漢字は一部常用漢字に変更しております。



