
行事の
お知らせ
更新
大会のみどころ
- 行事名:
- 第72回 全日本東西対抗剣道大会
- 開催日:
- 2026年09月13日(日)
- 会場名:
- ホワイトリング 長野市真島総合スポーツアリーナ

信濃国で東西決戦!
範士八段 恩田浩司
「第72回全日本東西対抗剣道大会」が広大な地形を誇るかつての信濃国、長野市真島総合スポーツアリーナで開催される。男女とも伎倆卓越した剣士が勝敗のみに偏らず、正々堂々な立ち合いで剣道の真価を示す大会である。
先ずは女子の部。両陣営共に地力は充分、勝敗は3将から大将に縺れ込むのは必至。全日本女子選手権優勝者はじめ、上位入賞者が時を経てどんな立ち合いをするか注目したい。また、地元選手の北澤にも大いに期待する。
男子の部。陣頭、久保―宮本から始まる六段戦の三番はいずれ劣らぬ好勝負が予想される。地元矢野が選手権覇者村上にどう挑むか楽しみな一戦。
七段戦。25将坂口―畠中、24将松本―勝見戦は見逃せない好取組。
七段戦終盤は18将、堅実な剣さばき網代を内田がどう捨て切るか。17将、重厚な構えの友井をいかに崩して内村が持ち前の剣勢で臨むのか興味をそそる。
さて中堅からは教士八段戦。此処からは試合の雰囲気も変わるであろう品位・格のある内容を期待したい。
中堅、木和田―山中は共に新鋭八段対決。観衆の注目があつまる。15将山名―鷲見戦、二刀の静動変転に対し虚を攻め込むことが出来るか楽しみな一戦である。
13将、石上―髙鍋戦、気迫を蓄え心身共に充実した石上に対し才気溢れる髙鍋、試合の流れを勝ち得るのはいずれか。
12将佐藤―重富戦、大胆かつ細心な攻めを見せる佐藤と真っ向勝負に臨む重富、機先を制するのは。
9将、8将戦は先の八段戦で上位入賞を果たした近本、米田に対し鈴木、杉本が精気を漲らせる。
7将から4将までは若き日より鎬を削って来た同世代対決、各選手の剣技を篤と披露して頂きたい。
教士八段最後の取組の3将戦、快活な業前の奥森に対し、百戦錬磨の栄花、東西の勝敗に影響する乾坤一擲な大勝負。
そして「剣理に通暁・成熟」なる範士二番戦、突き詰めた剣理に裏打ちされた玄妙なる業を堪能したい。
洗練された業と理に適った攻防を、いずれ劣らぬ剣士が織りなす戦いの軌跡を見届けたい。
*この記事は、月刊「剣窓」2026年9月号の記事をホームページ用に再編集して掲載しています。
*選手の氏名等は一部常用漢字に変更する場合があります。
*写真は第71回大会のものです。



