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【剣道未来プロジェクト】小・中・高校生3,160人の声から見えてきた「剣道」の現在地 ― 調査報告書を公開 ―

全日本剣道連盟「剣道未来プロジェクト」では、これからの剣道界の発展と普及に向けた基礎資料として、全国の小学生・中学生・高校生を対象とした「剣道の取り組み実態と剣道に対する認識調査」を実施いたしました。
調査開始にあたりかかげた「あなたの声が、剣道の未来をつくる!」という呼びかけのもと、令和7年7月から令和8年3月にかけて実施した本調査には、全国から3,160人の小・中・高校生の皆さまにご回答いただきました。
ご回答いただいた小・中・高校生の皆さまをはじめ、調査にご協力いただきました保護者・指導者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
このたび、寄せられた一つひとつの声を取りまとめ、調査結果報告書を公開いたします。
本調査は、剣道を実践する小・中・高校生たちが剣道をどのように捉え、何に魅力を感じ、どのような環境の中で活動しているのかを把握することを目的として実施しました。
回答からは、現在の剣道を取り巻く環境や、未来につながる多くの示唆が見えてきました。
■ 報告書
▶ 小・中・高校生 剣道の取り組み実態と剣道に対する認識調査報告書(PDF)
■ 調査結果の主なポイント
剣道を続ける原動力は「成長への意欲」と「仲間とのつながり」
多くの回答者が、技術の向上や試合での成果を目標に稽古へ取り組んでいました。また、仲間や友人の存在も、剣道を続ける大きな支えとなっていました。
・指導者との関わりが意欲に大きく影響
調査では、「ほめられるとやる気が出る」という回答が高い傾向を示しました。
丁寧な指導や適切なコミュニケーションなど、指導者との前向きな関わりが、子どもたちの成長や継続意欲につながっていることが見えてきました。
・校種ごとに異なる活動環境
小学生では道場・剣友会を中心に活動する割合が高く、家族の勧めや周囲の影響をきっかけに剣道を始める傾向が見られました。
一方、中学生・高校生では学校部活動が活動の中心となり、稽古頻度や競技への意識にも変化が見られました。
・剣道を通じて実感される成長
礼儀やあいさつ、我慢強さ、集中力など、剣道を通じて身についた力を実感している回答が多く寄せられました。
競技としての魅力だけでなく、人間的成長の機会として剣道が受け止められている様子もうかがえます。
■ 今後に向けて
今回の調査では、多くの子どもたちが剣道に前向きな価値を感じている一方で、学業との両立や活動環境など、今後考えていくべき課題も見えてきました。
剣道未来プロジェクトでは、本調査結果を広く共有するとともに、今後予定している指導者対象調査なども通じて、剣道に関わる皆さまの声を重ねながら、未来につながる取組へと活かしてまいります。
ぜひ報告書をご覧いただき、日々の指導や普及活動、地域での剣道振興の参考としていただければ幸いです。
■ 剣道未来プロジェクト特設サイト
▶ https://kfp.kendo.or.jp



