
行事の
お知らせ
更新
大会のみどころ
- 行事名:
- 第18回 全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会
- 開催日:
- 2026年07月12日(日)
- 会場名:
- 日本武道館

埼玉県の連覇なるか!各都道府県の女子剣道総力戦の行方は?
強化委員 髙鍋 進
第18回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会が7月12日(日)、日本武道館にて開催される。7人制を導入し5年目を迎える本大会であるが、先鋒(高校生)・次鋒(大学生)以降のポジションは年齢条件のみ(高校生・大学生を除く)で区分され、職業別の縛りがない。まさに各都道府県における女子剣道の総合力が問われる布陣であり、選手7名の充実した戦力が上位進出の鍵を握ると言える。
それでは、大会組み合わせを基に、厳しい各都道府県の予選を勝ち抜いた精鋭選手の顔触れに注視し、各ブロックの「みどころ」に迫りたい。
第1ブロック
昨年優勝の埼玉が本年も充実した戦力で連覇を狙う。全日本女子選手権を5度制した村山を大将に据え、各ポジションとも隙の無い陣容となっており、難攻不落の様相を呈している。
それに対するは一昨年初優勝を果たし、1AOKC女子個人2位の外山擁する東京や、後衛陣に渡邊、緒方といった選手権者が名を連ねる熊本あたりが対抗馬か。愛知や兵庫もバランスの取れたチーム編成であり、いずれにしても序盤から目の離せない戦いが予想される。
第2ブロック
本大会において近年好成績を上げている京都と群馬が有力ではあるが、鹿児島、宮崎の九州勢も各年代の選手層が厚く混戦必至。
更には、昨年国民スポーツ大会において優勝し勢いのある滋賀や、過去の本大会実績十分の岐阜も虎視眈々と上位をうかがっており、どの試合も副将・大将まで勝負がもつれる緊迫した好試合が展開されそうだ。
第3ブロック
上方では、岡山と福岡に注目したい。特に福岡は充実した前衛陣に加え、1AOKC団体優勝の妹尾、同大会女子コーチを務めた下川が控えるなど盤石の布陣であるが、初戦の相手である栃木も毎年堅陣を張って挑んでおり、どのような展開になるか興味は尽きない。
下方では、本年の国民スポーツ大会開催地で稽古十分の青森や、実績のある選手が各ポジションに控える千葉、大将福田を中心に後衛陣が頼もしい長崎も優勝への道程をにらみ、まさに一進一退の激戦必至。
第4ブロック
上方では神奈川に注目が集まる。1AOKCで活躍した諸岡、高橋を並べた強力な陣容で悲願の初優勝を目指す。
ただし、下方では昨年2位の茨城が雪辱を果たすべく待ち構えているばかりか、1AOKCで躍動した大嶋をはじめとする実力者揃いの大阪や、昨年の全日本女子七段戦で優勝した鈴木を擁する北海道も侮れない。実力拮抗の本ブロックは混戦が予想され、緊迫した試合が続きそうだ。
最後に、全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会も7人制を導入して5年目となり、生涯剣道を見据えた女性剣道がますます充実発展している最中、本大会がその一翼を担い盛会となることを願うところである。日本武道館の大観衆の前で、栄冠を掴む都道府県は果たして…。
*この記事は、月刊「剣窓」2026年7月号の記事をホームページ用に再編集して掲載しています。
*選手の氏名等は一部常用漢字に変更する場合があります。
*写真は第17回大会のものです。



