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大会のみどころ
- 行事名:
- 第24回 全日本選抜剣道八段優勝大会
- 開催日:
- 2026年04月19日(日)
- 会場名:
- 名古屋市中村スポーツセンター

旺溢なる気力・伎倆と剣士の品格
指導委員会 恩田浩司
色とりどりの花が咲き揃う好季節、名古屋市中村スポーツセンターで標記大会が開催される。
剣の奥義を披露せんと全国各地から厳選された八段剣士32名が円熟した伎倆、理にかなった攻防を展開する。
初戦16試合を注目して観てみたい。
気力満々、腰の締めで攻める倉成、先の気で打突の機会を作る米田、機先を制するのは。
気迫充分、気で勝って打ち込む濵田、静動変転、打ち気を探る堀江、先々の先で勝負。
技前鋭利な門田、重厚なる整然とした構えからの技を放つ今里、気と技の応酬。
懸待一致の構えで巧みな技を繰り出す佐藤、百錬自得、捨て切る技前の岡本、正々堂々な真っ向勝負。
出場選手中、技の精度は抜群な平尾、敏活多彩な技を柔らかく遣う愛甲、間詰めの妙味が勝負の分かれ道。
快活な身体の運用が巧みな末益、瞬時一拍子の冴えある友弘、捨て切るのは何れか。
眼明らかなる安達、沈着な構えから大胆不敵の山下、技前が興味をそそる。
機に明るい工藤、勘所を押さえ実を避け虚を狙う宮崎、間と拍子が勝負の鍵。
無駄打ち少なく気迫充分な岩佐、堅固な身構えから捨て切る堤、鋭鋒な勝負。
充実した気勢から攻め入る国際のKISHIKAWA、冷静沈着からの積極果敢に攻め込む植田、一刀両断の勝負。
円熟多彩な業前の鍋山、正統な剣遣いの馬場、虚々実々な駆け引き。
剛柔兼備な勝野、相手の動静を見切る岩切、格を問う対峙。
真一文字の面を放つ近本、打突の好機を探る巧者の井口、初太刀一本千本の価値。
気迫を蓄え心技体充実の杉本、柔軟な構えから間髪を容れずに攻める石田、見事な一本に期待。
体豊かな闊達なる剣風の織口、理で攻める奥村、鎬を削る。
軽快な脚捌きから伸びのある面技の寺地、間の取り方に明るい玉田、乗るか乗られるかが勝負の分かれ道。
内閣総理大臣杯は誰の手に
洗練された業と理に適った攻防を、いずれ劣らぬ剣士が織りなす戦いの軌跡を見届けたい。
*この記事は、月刊「剣窓」2026年4月号の記事を掲載したものです。
*選手の氏名等は一部常用漢字に変更する場合があります。
*写真は前回(第23回)大会のものです。



