
功労賞
2025年度
網代 忠宏 (82歳)
Tadahiro AJIRO
称号・段位
剣道 範士・八段
肩書
全日本剣道連盟名誉会長
前全日本剣道連盟会長
国際剣道連盟会長
全日本学校剣道連盟審議員
東海大学名誉教授
受賞理由
昭和40年に日本体育大学卒業後、東海大学付属高等学校の教諭となられ、剣道指導に携わる。昭和43年から東海大学体育学部武道学科の講師・助教授・教授となられ、平成20年より名誉教授となり現在に至る。
全日本剣道連盟では、平成5年に社会体育指導員委員会委員に就任、平成21年からは常任理事に就任され、平成23年より指導委員会委員長を、平成25年より称号・段位委員会委員長を、平成27年より指導委員会委員長を、平成29年より普及委員会委員長と、専門委員会の委員長を務められた。
令和2年3月17日副会長に就任、令和4年3月8日には前会長の退任を受けて会長に就任され、令和7年6月19日に退任されるまで、全日本剣道連盟の役員として、永年にわたり剣道の普及・振興に貢献された。
現在、全日本剣道連盟の名誉会長、国際剣道連盟の会長。
遠藤 勝雄 (84歳)
Katsuo ENDO
称号・段位
剣道 範士・八段
肩書
宮城県剣道連盟顧問
受賞理由
昭和38年国士舘大学を卒業後、宮城県立高等学校の教諭となられ、高校生の剣道指導にあたる。平成4年からは同教頭に就任、平成10年からは同校長に就任された。また、宮城県高体連剣道専門部の要職に就任されるなど、永年にわたり学校剣道の普及に尽力された。
仙台市剣道連盟においては、18年間、会長を務められ、令和4年より名誉会長に就任され、現在に至る。宮城県剣道連盟においては、常任理事・普及委員長・顧問と要職を歴任、宮城県のみならず東北地区での剣道普及に貢献されている。また、全日本剣道連盟においては、平成17年より試合・審判委員会委員を4年間、平成21年より社会体育指導員会委員を2年間、特に指導委員会委員は平成21年より10年間の長きに亘り務められ、また、昇段審査会審査員・各種講習会講師務められるなど活躍された。
現在も東北大学学友会剣道部師範、樹徳館如風木曜会師範、鹿野少年剣友会師範をされるなど、小学生から高齢者までの剣道指導をされており、生涯剣道を実践されており剣道の普及・振興に尽力されている。
西出 功 (85歳)
Isao NISHIDE
称号・段位
剣道 範士・八段
肩書
京都府剣道連盟副会長・審議員
全日本剣道連盟元常任理事
受賞理由
昭和34年石川県立大聖寺高等学校卒業後、京都府警察の警察官となられ、剣道特別訓練生として各種大会に出場された。また、剣道指導者として多くの一流の選手・指導者の育成に尽力されている。
京都府剣道連盟において、平成10年より常任理事・副理事長・理事長・審議員・副会長と要職を歴任され、特に毎年、京都で開催される全日本剣道演武大会では、60有余年の永きに亘り運営・実行に携わられ貢献されている。
全日本剣道連盟においては、平成23・24年に常任理事に就任。平成19年より試合・審判委員会委員を2年間、称号・段位委員会委員を12年間に亘り務められた。また、講習会の講師派遣は、日本国内のみならず、海外は9ヶ国に及ぶなど、剣道の普及に貢献されている。
青少年の剣道指導者としても地元で「平安道場」での指導を約30年間行い、剣道の普及振興に尽力された。
目黒 大作 (80歳)
Daisaku MEGURO
称号・段位
剣道 範士・八段
肩書
全日本剣道連盟元常任理事・元審議員
全国高体連剣道専門部元副部長
秋田県剣道連盟元会長・現相談役
受賞理由
昭和43年東京教育大学卒業後、秋田県立高等学校の教諭となられ、高校生の剣道指導にあたる。平成13年には同教頭に就任、平成15年には同校長に就任された。平成10年からは、全国高体連剣道専門部副部長を務められるなど、学校剣道の普及に尽力された。
自身においても、各種大会に出場されており、特に国民体育大会には33回出場され、準優勝等の成績を修めており、秋田県に貢献している。
全日本剣道連盟においては、平成13年より24年まで常任理事に就任し、社会体育指導員委員会委員長を務められ、全国で講習会を実施するなど、現在の社会体育指導員講習会の基盤を構築された。
また、秋田県剣道連盟においても永きに亘り尽力され、理事長・副会長・会長を歴任され、秋田県及び東北地区の剣道の発展に貢献された。







